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モノトラックとステレオトラック [オーディオ]



前回の記事で、ステレオの音楽ファイルをシーケンスに編集した後 L/R に振り分け、という操作を行いましたが、これはステレオ音声を "モノトラック" に編集したから必要になった操作でした。Media Composer | First にはステレオのオーディオトラックもあり、最初からそれを使うと、同じことが簡単にできます。

solo and stereo 1.png

Media Composer | First では編集するファイルを、リンクかインポートしてから使います。これは映像ファイルでも音声ファイルでも同じ。リンクの場合は、OS上の任意のフォルダにある元ファイルを直接映像・音声ファイルとして使えるようにします。インポートの場合は必要に応じてフォーマット変換し、Avid MediaFiles フォルダ内にコピーを置いてからそれを使います。

音声ファイルをモノトラックとして使うか、ステレオトラックとして使うかは設定で決まります。


ステレオトラックでリンクする



ソースブラウザで "リンク" をクリックして選択し、歯車ボタンをクリック。

solo and stereo 12.png

または、プロジェクトウインドウ>"設定" ボタンをクリック>Link をダブルクリック。

いずれもリンク設定が開くので、"マルチチャンネルオーディオ" のところで "編集" ボタンをクリック。

solo and stereo 2.png

A1 A2 の下の  ○ ○  ボタンをクリックして緑に。

solo and stereo 3.png

音声ファイルのトラックが 3以上あり、奇数トラックを L に、偶数とラックを R に振り分ける場合は、必要に応じて A3 A4 以降も緑にします。

ソースブラウザでリンクする音楽ファイルを選択し、"リンク" ボタンをクリック。

(注意)

このとき、"リンク" ボタンをクリックせずに  Enter  キーを押すと、リンクは実行されますが、"マルチチャンネルオーディオ" 設定が反映されないことがありました。これ、バグだと思うんですが、モノでリンクしたあとに設定を変更してステレオでリンクしようとしても、設定の変更が反映されませんでした。"リンク" ボタンをクリックしてリンクすると常に期待どおりの動きをしました。う~ん、キーボード使いが好きな身としては、ちょっとつらい。


solo and stereo 5.png

それをダブルクリックしてソースモニタに入れると、タイムラインのトラックセレクターパネルのソース側に、ステレオクリップのオーディオトラックが表示されました。スピーカーアイコンの形がそれを表してます。

solo and stereo 6.png


ステレオトラックでインポートする



ソースブラウザで "インポート" をクリックして選択し、歯車ボタンをクリック。

solo and stereo 13.png

または、プロジェクトウインドウ>"設定" ボタンをクリック>Import をダブルクリック。

いずれも "インポート設定" が開くので、"オーディオ" タブ>"マルチチャンネルオーディオ" のところで "編集" ボタンをクリック。

solo and stereo 10.png

A1 A2 の下の  ○ ○  ボタンをクリックして緑に。

solo and stereo 3.png

音声ファイルのトラックが 3以上あり、奇数トラックを L に、偶数とラックを R に振り分ける場合は、必要に応じて A3 A4 以降も緑にします。

ソースブラウザでインポートする音楽ファイルを選択し、"インポート" ボタンをクリックするか  Enter  キーを押します。(インポートの場合はキーボードでも問題ないようです)

ビンに "オーディオのマスタークリップ" が表示され、

solo and stereo 11.png

それをダブルクリックしてソースモニタに入れると、タイムラインのトラックセレクターパネルのソース側に、ステレオクリップのオーディオトラックが表示されました。スピーカーアイコンの形がそれを表してます。

solo and stereo 6.png


ステレオトラックを編集



A5 に編集してみます。いつもの編集手順でOK。

トラックセレクターパネルの、レコード側の  A3   A4  をクリックしてオフに。(全トラックオフ)
②タイムラインの青い線を先頭に。
③ソースモニタの音楽ファイルの再生位置が先頭にあることを確認。
④"上書き" ボタンをクリック。

solo and stereo 7.png

A5 がステレオトラックになりました。1つのトラックに波形が2本あるのがわかります。

solo and stereo 8.png

オーディオミキサーを開くと、ちゃんと L/R に振り分けられていました。

solo and stereo 14.png


タイムラインにステレオトラックを追加する



意識的にステレオトラックを追加するには、"タイムライン" メニュー>"新規">"オーディオトラック">"ステレオ" を順にクリックします。

solo and stereo 9.png

または、 Ctrl  キーと  Shift  キーを押しながら  キーを押します。



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ソロ、ミュート、パン [オーディオ]



現在のシーケンス。

solo mute LR 1.png

A3、A4 に編集した音楽を聴いていて、あれっと思ったことがありました。A3、A4 の音楽を短くしようとした時のことです。

最初に、本題とは関係ないですが、トラックセレクターパネルについて。


トラックセレクターパネルをまとめてオン、オフ



以前、マウスでドラッグしてトラックセレクターパネルをまとめてオン、オフしましたが、キーボードでもできることがわかりました。

コンポーザーウインドウで、ソース側かレコード側のどっちが選択されていることを確認。

下図は、レコード側のモニタの部分をクリックしてレコード側が選択されている状態。選択されている側は、シャトル領域が明るく表示され、上部中央の時間表示に選択されている側の尺が表示されます。

solo mute LR 2.png

その状態で  Ctrl  キーと  Shift  キーを押しながら  A  キーを押すと、選択されている側のトラックセレクターパネルが全部オフになります。

solo mute LR 3.png

同様にソース側のトラックセレクターパネルを全部オフにするには、コンポーザーウインドウでソース側をクリックして選択して、  Ctrl  キーと  Shift  キーを押しながら  A  キーを押します。

solo mute LR 4.png

まとめてオンにするには、同じ選択操作をして、  Ctrl  キーだけを押しながら  A  キーを押します。



トラックセレクターパネルを全部オフにして、A3、A4 をドラッグで囲んで、トラックセレクターパネルの A3、A4 だけをオンにしました。

solo mute LR 5.png solo mute LR 6.png
で、本題。


ソロで聴く



ソロとは独奏のこと。Media Composer | First では1つのトラックだけを聴くこと... らしい、けど、複数のトラックを "ソロ" にして、独奏じゃなくて二重奏とか三重奏で聞くこともできる。

トラックセレクターパネルの  の部分がボタンになってます。

ソロにする前に再生してみると、当然ながら L と R から音が出てます。タイムラインウインドウのオーディオメーターが振れてます。

solo mute LR 7.png

 A3  の  ボタンをクリック。 A1 A2 A4  の  が暗く点灯しました。M はミュート(音を出さない)のこと。これで A3 だけが聴ける状態になりました。

solo mute LR 8.png
再生してみると、

solo mute LR 9.png

L、R の両方から聴こえてくる。これがあれっと思ったこと。

もともとの音楽はステレオだから、A3はL、A4はRから聴こえるものと思っていた。調べてみると、"センターパン" になっているから、とのこと。有償版の Media Composer にはオーディオ設定というのがあって、そこで "L/R に振り分け" にすれば、奇数トラックの音はL、偶数とラックの音はRから聴こえるようにできるけど、Media Composer | First にはオーディオ設定そのものがございません。で、センターパンなので、1トラックだけ再生させても中央から音が聞こえるように両方のスピーカーから音が出るそうな。

オーディオミキサーでL/R に振り分けます。


オーディオミキサーで L/R に振り分け



"ツール" メニューから "オーディオミキサー" をクリック。

solo mute LR 10.png

オーディオミキサーが開きます。下図はオーディオコントロールやメーターが閉じた状態。三角印をクリックすると、表示が開いたり閉じたりします。

solo mute LR 11.png

全部開くと、こう。

solo mute LR 12.png

SとかMのボタンやオーディオトラックの選択状態、オーディオエフェクトの適用状態は、タイムラインのトラックセレクターパネルと連動しています。

左端は "トラックサイドバー" と言って、各トラックを表示するかしないかを決める部分。今回 A1、A2 は触らないので、クリックしてオフにしました。

solo mute LR 13.png

さらに、"トラックサイドバー" と "エフェクトボタン" の三角印をクリックして非表示にして、ウインドウを小さくしました。画面が狭いので。

solo mute LR 14.png

余談ですけど、オーディオミキサーはプロジェクトウインドウやソースブラウザにタブとして組み込みことができます。ビンウインドウには組み込めないみたい。

solo mute LR 15.png

組み込んだタブを外に出して独立したウインドウにするには、タブをクリックしてウインドウの外へドラックし、進入禁止マークが出たところでドロップ。

さて、L/R に振り分けるには、A3 のダイアル部分をクリックして左側へぐぐ~っと L100 になるまでドラッグ。

solo mute LR 16.png

同様に A4 は右へ R100 になるまでぐぐ~っとドラッグ。

または、ダイアルの下の  MID  をクリックしてオンにして、キーボードで      Enter  と打つと R100 になります。このとき、大文字の  キーを押すとレンダリングになってしまうので、注意。

A3、A4 を L/R に振り分けできました。

solo mute LR 17.png


ソロとミュートの動き



を文字にすると、

 S  をクリックするとそのトラックは  になり、他のトラックはミュートされ、(暗いオレンジ)になる。

をクリックすると (明るいオレンジ)になり、そのトラックはミュートされる。

(暗いオレンジ)をクリックすると (明るいオレンジ)になり、そのトラックはミュートされたまま。

をクリックすると  になり、 にしたときに (暗いオレンジ)となったトラックのミュートは解除される。意識的にミュートした (明るいオレンジ)のトラックのミュートは維持される。

(暗いオレンジ)のトラックの  をクリックすると、そのトラックも  になり、聴こえるトラックが複数になる。



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Media Composer | First 8.9.3 にアップグレード [準備]



バージョン 8.9.3 がリリースされました。早速アップグレード。

MCF891アップグレード1.png

パっと目についた 8.9.3 の新機能は、2つだけこちらに記録してます。


Media Composer | First 8.9.3 にアップグレード



初めてインストールする場合はこちらでまずアカウント登録。

アップグレードの場合は 8.9.2 のときと同じ。

①まずはアプリケーションマネージャー自体のアップグレード。アップデート をクリック。

MC893アップグレード 1.png

"ダウンロードしています" 表示。

ダウンロード完了後、インストール をクリック。"抽出しています" 表示。

インストーラーが立ち上がり、インストール。

②次に Media Composer | First のアップグレード。アップデート をクリック。

MC893アップグレード 2.png

"ダウンロードしています" 表示。

MC893アップグレード 3.png

ダウンロード完了後、インストール をクリック。

MC893アップグレード 4.png

"抽出しています" 表示。

MC893アップグレード 5.png

インストーラーが立ち上がった。

③"Install Avid Media Composer First" をクリック。

MCF891アップグレード12.jpg

④"はい" をクリック。

MCF892アップグレード3.png

アップグレードが始まりました。まずは必要に応じて関連アプリのアップグレード。

MCF892アップグレード4.png

最後にMedia Composer | First のアップグレード。

MCF892アップグレード5.png

⑤"はい" で再起動。

MCF892アップグレード6-2.jpg

⑥必要かどうかわかりませんが、"Cloud Client Services 更新が必要" と言うので、インストール

MC893アップグレード 10.png

8.9.3 になりました。



8.9.2 のアップグレードの記録はこちら
8.9 のアップグレードの記録はこちら
8.8.5 で Media Composer を初めて起動したときに、いろいろエラーが出たときの記録はこちら
起動時の iLok のエラーの対処方法はこちら
起動時の QuickTime のエラーの対処方法はこちら


パっと目についた 8.9.3 の新機能



コンポーザーモニタのファストメニューが "ツールパレット" と言うボタンになり、動きが良くなりました。

MC893アップグレード 6.png

前からできましたが、ドラッグして大きくして、

MC893アップグレード 7.png

キーボードのカスタマイズと同じ手順で、コマンドパレットからたくさんボタンを割り当てることができます。

インポートして編集8.png



"Move Clip Up" と "Move Clip Down" が追加されました。コマンドパレットの "編集" タブにあります。

試しにツールパレットに割り当ててみました。

コマンドパレットの "ボタンからボタンに割り付け" をクリックしてオンにした状態で、ボタンをツールパレットの空きボタンへドラッグ&ドロップ。

MC893アップグレード 8.png

使ってみます。

①必要に応じてトラックを増やします

②"リフト/オーバーライド" ボタンをオンに。

③移動するカットをクリックして選択。

MC893アップグレード 9.png

④"Move Clip Up" ボタンをクリック。上のトラックに移動しました。

MC893アップグレード 11.png

 Alt  キーを押しながらクリックすると、コピーになります。

MC893アップグレード 12.png

いまさら?という機能ですが、うれしいですね。昔の方法よりも簡単。



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BGM に合わせて 3D キーフレームをいじった [レイヤードエフェクト]



以前ダウンロードした、音のおまけファイルから BGM を選んで貼りつけます。

Windows の個人フォルダのダウンロードフォルダにダウンロードしていた2つの音のおまけファイルのうち、楽曲のほうの Sound Ideas | 50 Music Tracks の中から選びます。

BGM 1.png

各ファイルをダブルクリックして Windows Media Player で聞き、ちょっとおどけた曲 Construction-Crew-WAM010101_CartoonComedy.mp3 を使うことにしました。

現在のシーケンス、こうなってます。

BGM 2.png


音楽ファイルを Media Composer | First で再生



映像ファイルを再生する場合とやり方は同じ。ソースブラウザで曲のファイルがあるフォルダを開きます。

"ホームディレクトリへ移動" ボタン(下図赤丸)をクリックして左の領域に個人フォルダを表示、左の領域でフォルダ名の左の三角印をクリックして下に開き、Download フォルダを同様にして下に開き、Sound_Ideas_A...>Avid-mp3-48k と開いていきます。Avid-mp3-48k フォルダの内容を右に表示。Construction-Crew-WAM010101_CartoonC... が使うファイル。

ソースブラウザの選択が "リンク"(下図黄枠)になっていることも確認。

BGM 3.png

まずはダブルクリックしてソースモニタに入れ、 スペース  キーを押すか、ソースモニタの "PLAY" ボタン(下図赤丸)をクリックして曲を聴き、選択に間違いないか確かめます。

映像がないファイルなので、画面は灰色っぽい黒。

BGM 4.png

音声クリップの場合は、映像付きクリップとはアイコンが違ってます。(上図黄枠) これは、"オーディオの、リンクされたマスタークリップ" というアイコン。音声ファイルの実体が Media Composer | First の外にある場合のアイコン。ソースブラウザで "リンク" を選択していたので、こうなりました。

"インポート" した場合は、音声ファイルは PCM に変換されて、アビッド MXF OP Atom 形式に包まれ、Avid MediaFiles フォルダ内に置かれます。ビンでは "オーディオのマスタークリップ" というアイコンになります。

BGM 6.png は、オーディオのマスタークリップ
BGM 7.png は、オーディオの、リンクされたマスタークリップ


音楽を編集



映像を編集する場合と同じ。いくつか方法があります。

方法その1:

にょろにょろ編集の場合は、レコードモニタで青い線をクリップの先頭に置き、レコードモニタをクリックして、そのままタイムラインのシーケンスの A2 トラックの下あたりにドラッグすると、

BGM 9.png

 A3 A4  トラックが出現します。

マウスクリックしたまま  Ctrl  キーを押しながら、 A3 A4  トラックの先頭へドラッグし、シーケンスの頭にくっつけてドロップ。

BGM 8.png

音声トラックがA3とA4に編集できました。

 Ctrl   キーを何度か押してトラック幅を縮小し、トラック全体を見ると、このようになりました。

BGM 11.png

方法その2:

バシっと編集する場合は、トラックセレクターパネルでソース側の  A1 A2  をレコード側の  A3 A4  に接続してそれらのトラックのみオンにし、レコード側の  A1 A2 V1  ~  V4  がオフの状態で、レコードモニタの青い線とタイムラインの青い線を先頭に置いて、 キーか  キー、または "スプライスイン" ボタンか "上書き" ボタンをクリックして編集します。

BGM 10.png


BGM に合わせて 3D キーフレームを変更



再生してみると、最初のタイトルのところ、文字がくるくる上へ飛び出していく部分に、ちょうど音楽のピチカートの部分が合わせられそうです。

ピチカートの部分にイン、アウト点を打ってみました。

BGM 12.jpg

ピチカートの始まりは文字の回転の始まりと合ってるけど、ピチカートの終わりにまだ文字が残っています。

BGM 13.jpg

ピチカートの終わりで文字が画面を飛び出るように、くるくる上へ飛び出していく部分を短くします。

"エフェクト編集" ワークスペースを開き、エフェクトエディタでキーフレームグラフの表示位置ダイアルを右にドラッグし、くるくる回転のキーフレームを真ん中に表示して、

BGM 14.png

"Hスケールバー" を右へドラッグして変更するキーフレームを触りやすいようにします。

BGM 15.png

使っているパラメータは "回転" と "位置"。最後のキーフレーム(文字が画面から飛び出たところ)を少し手前のアウト点のフレームあたりに移動したい。"位置" のキーフレームはいいけど "回転" はたくさんキーフレームが打ってあり、全部のキーフレームを同じ比率で短くする(左へ移動する)必要がある。これは大変。

"回転" のキーフレームは5フレ毎に文字を180度回転させながら打ちました。よく考えると、-720から

BGM 17.png

540までリニアに回転しているので、両端以外のキーフレームがなくても回転するはず。

BGM 18.png

YとZも0で変わってない。

なので、間の5つのキーフレームは不要と判断。削除します。

エフェクトエディタの "回転" の三角印を5つ、 Shift  キーを押しながらクリックして複数選択(下図黄枠)。すると、レコードモニタのキーフレームは3つがピンク(下図赤枠)になりました。

BGM 16.jpg

これは、ピンクになった3つのキーフレームは "回転" のパラメータしか持っていないので、それを削除するとキーフレームそのものが消えるけど、残りの2つは灰色で "回転" のパラメータを消しても他のパラメータにキーフレームがあるため、レコードモニタのキーフレームは消えない、ということでしょう

 Delete  キーを押すと、こうなりました。なるほど。

BGM 19.jpg

"回転" と "位置" 以外のキーフレームは不要なので、打ってあったとしても不要なもの。残りの2つも消します。

エフェクトエディタの一番上の "3D Matte Key" の行にある2つのキーフレームを  Shift  キーを押しながらクリックして複数選択(下図黄枠)し、 Delete  キーを押して削除。

BGM 20.jpg

うまくいきました。再生してみると、文字は前と同じように、くるくる回転して画面の外に出て行きました。


もしかして前の操作にはかなりムダがあった?



ムダその1:

"回転" のキーフレームを消した後、残った2つのキーフレームは "位置"、"回転" 以外のものなので、消す必要はなかったのでは...

BGM 20.jpg

ムダその2:

そもそも単純に、レコードモニタ側で5つのキーフレームを消せば良かったのでは...

BGM 21.jpg


キーフレームを移動する



文字が画面を飛び出したところのキーフレームを、アウト点でマークしたフレーム 00;59;38;22 に移動します。

レコードモニタでキーフレームの三角印をクリックしてピンクの三角印▲にして、 Alt  キーを押しながら、キーフレームを左に移動して、フレーム 00;59;38;22 に合わせました。

文字がくるくる上へ飛び出していく部分に音楽のピチカートの部分を合わせることができました!



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Media Composer | First 8.9.2 にアップグレード [準備]



バージョン 8.9.2 がリリースされたようです。Application Manager から "新しいバージョンがあります" バルーンが表示されていました。

MCF891アップグレード1.png

今回はまったく問題なくアップグレードできました。


Media Composer | First 8.9.2 にアップグレード



初めてインストールする場合はこちらでまずアカウント登録。その記事の "インストール" の項の "うわさのエラー" は 8.9 で治ってました。次の 8.9.1 では、エラーは出ませんが、"Avid Editor Suite のインストール" をクリックして、いくら待ってもインストールが始まらない、という問題がありました。Windows 7 と Windows 10 の両方のノートパソコンで試しましたが、両方同じでした。その時の記録はこちら

①アプリケーションマネージャーの "アプリ" ページで新しいバージョンを確認、アップデート をクリック。

MCF892アップグレード1.png

"ダウンロードしています" 表示。

②ダウンロード完了後、インストール をクリック。

"抽出しています" 表示。

インストーラーが立ち上がった。

MCF892アップグレード2.jpg


③"Install Avid Media Composer First" をクリック。

MCF891アップグレード12.jpg

④"はい" をクリック。

MCF892アップグレード3.png

アップグレードが始まりました。まずは必要に応じて関連アプリのアップグレード。

MCF892アップグレード4.png

最後にMedia Composer | First のアップグレード。

MCF892アップグレード5.png

⑤"はい" で再起動。

MCF892アップグレード6-2.jpg

再起動後、8.9.2 になりました。

MCF892アップグレード8.png



8.9 のアップグレードの記録はこちら
8.8.5 で Media Composer を初めて起動したときに、いろいろエラーが出たときの記録はこちら
起動時の iLok のエラーの対処方法はこちら
起動時の QuickTime のエラーの対処方法はこちら



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