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[雑談] 記事一覧
2017年07月10日:  このブログについて
2017年07月13日:  Media Composer | First をインストールした PC のスペック
2017年07月17日:  iLok のエラーに対処
2017年08月24日:  用語の話

このブログについて [雑談]



プロフェッショナル向け映像編集システムを開発・販売しているアビッド社が、無償のビデオ編集アプリ Media Composer | First を公開しました。

これを機に、iPhone6 やパナソニックのビデオカメラ V520M で撮りっぱなしだった動画素材を整理しようと思い立ちました。整理した結果は Blu-ray ディスクに保存します。

商用の Media Composer はプロ向けアプリで一般の人が使うには敷居が高いようです。無償・簡易版とは言え、家で編集するのにどこまで使えるものなのかわかりません。自分が行った作業をここで紹介していきます。

これからは YouTube もアビッドでしょ! "Edited by Avid" とか入れると、プロの目にとまりやすいかも?




映像編集入門―動画を自在に操るコツ―

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  • 作者: 岡村 征夫
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 2010/09/15
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Media Composer | First をインストールした PC のスペック [雑談]



ノートパソコンが 2台あったので、2台ともインストールしてみました。スペックは次の通りです。

画面解像度: 1366x768
グラフィックス: インテルプロセッサ内蔵タイプ(HDグラフィックス4000)
CPU: i5-3437U 1.90GHz 2.40GHz
メモリー: 4 GB SO-DIMM DDR3-1600 PC3-12800
OS: Windows 7 SP1 64 ビット
内蔵ディスク: SSD 256 GB SAMSUNG MZMPD256HAGM-000 SATA接続

画面解像度: 1366x768
グラフィックス: ATI MOBILITY RADEON 9100 IGPに内蔵(AGP対応)
CPU: i5 M 450 2.40GHz 2.40GHz
メモリー: 4 GB
OS: Windows 10 Home 64 ビット
内蔵ディスク: HDD 512 GB

他に 1920x1080 の外部モニタがあるので、ときどき使用。

1366x768 で Media Composer | First を開くと、ウインドウのスクロールバーが表示されなかったりするので、ちょっと不便。



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iLok のエラーに対処 [雑談]



Media Composer | First を Windows 7 と Windows 10 の 2台のノート PC に入れました。Windows 7 のほうで Media Composer | First 起動時に iLok のエラーが毎回出ていました。このエラーの回避方法がわかりました。

Windows 7 と Windows 10 の "コントロールパネル" → "プログラムと機能" を比較すると、PACE License Support Win64 が Windows 7 のほうにありませんでした。Media Composer | First のインストーラーの中身を見ていくと、下図のフォルダに PACE License Support 3.1.3 というフォルダが。

PACE1.png

このフォルダの中の License Support Win64.exe をダブルクリック。

いかにもインストールできそうになったけど、エラー発生。

PACE2.png

で、"PACE" "Windows 7" "エラー" などで Google 検索したところ、Windows Update の KB3125574 を入れれば良いらしい。

早速ダウンロードしてインストール。インストール中、進行バーがまったく進まず不安になりましたが、数十分後に戻ってくると、インストールは終了していました。

再度 License Support Win64.exe をダブルクリック。今度はインストールできました。

その後、Media Composer | First の起動時、iLok やオーディオのエラーは出なくなりました。



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用語の話 [雑談]



今までなんとなく使ってきた用語について、ちょっと雑談。


ビン



初めて Media Composer の説明を受けたとき、"ビン" という言葉にとても違和感を持ちました。

Media Composer ではプロジェクトとビンはフォルダ階層のようになっていて、プロジェクト・ウインドウの中にビンがリストされています。ビンとは素材の入れ物。

何で "フォルダ" とか "ディレクトリ" とか言わないの?と思ったわけです。説明してくれた方によると、"ビンとは素材を置いておく場所のことで、フィルム編集の用語だよ。フィルム編集では、撮影したフィルムを実際に切って、紐に吊るしておくんだよ。その場所のことをビンと言うので、アビッドでも素材の入れ物のことをビンと言うんだよ。" とのことでした。

アビッドのビンのアイコンを見ると、実はそのようなデザインになっています。Media Composer | First ではかなり簡略化されたデザインになりましたが、昔の Media Composer では、ホントにフィルムを紐に吊るしたデザインでした。

新ビンアイコン.png Media Composer | First のビンアイコン
旧ビンアイコン.png 昔のアビッドのビンアイコン

アビッドは、大昔のフィルム編集の時代からプロ向け編集アプリを開発しているメーカーだけあって、用語が昔っぽいところがあります。それをそのまま後発の動画編集アプリがマネしたので、"ビン" という言葉がビデオ編集でも一般的になったんだと思います。


クリップ



"クリップ" と言うと、普通は紙を挟む クリップ 極小.png ですよね。ビンにフィルムを紐で吊るすときに使ったクリップが語源?

アビッドではエフェクトなども含め、ビンに入れるモノはすべてクリップと呼ぶようです。

インポートして編集7.png マスタークリップ
カット編集11.png リンクしたマスタークリップ
subclip.png サブクリップ
motion.png モーションエフェクトクリップ
Precompute.png レンダードエフェクトクリップ
カット編集10.png シーケンス(これはクリップとは言わない?)


スプライスイン



フィルム編集では、撮影したフィルムを実際に切って、それらを張り付けてつなげます。貼り付けてつなげるツールを "スプライサー" と言ったそうです。アビッドではカットを割り込ませることを "スプライスイン" と言います。

カット編集7.jpg

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